FT8交信成立タイミングについて ・・・ 再考中


2020年10月19日(月)


FT8の交信成立に関して、気になることがあったのでレポートします。


最近の交信で、特に海外局を中心にいったん応答があるものの、JH1DOM基準では最後までいかない交信(RRの交換がない交信)が少なからず見受けられました。


そこで先だって、某海外局がレポートを送ってきて当方から送り返した後、交信が途絶えた(当局的には交信不成立との定義)ものの、ひょっとして「世界のスタンダードは変わっているのでは」との気持ちもあり、「QSOをログ」ボタンを押して交信を記録し、eQSLにあげてみたところ、交信がCONFIRMされました。


これを受けて当局はシグナルレポートが送信されてきて、当方がシグナルレポートを送付した交信はいったん「成立」として、状況を確認することにします。ひょっとしたら当局が気が付いていないだけで、世の中一般的にはそれで交信がされているのかもしれません。


いかに新しい基準で成立したものと思われる交信を載せておきます。
先方が-13、当方がR-17と送った時点でシグナルレポート交換が終わって交信成立、ということになります。
ご意見あればぜひコメントください!



 


この記事へのコメント

JG7AMD
2020年10月21日 20:17
こんにちは。
123415,1234545のタイミングで向こうが RR73を返していたのをデコードできなかったのではないでしょうか。
特に、バンドが混んでいる時などは、シグナルがちょっと弱いくらいでもPCによってはデコードしきれないことがあるようです。
こういうこともあるので、とりあえずログには入れておいた方が良いかもしれません。