2025年3月9日 本日の運用報告
今年は例年よりも季節の進行が遅いように感じます。 梅の開花も遅れていましたが、ここ練馬区周辺でもようやく沈丁花が咲き始め、春の訪れを告げています。
さて、本日の運用についてですが、日中は雑事が多く、ようやく15時過ぎに1時間ほど時間を確保して10MHzに出てみました。
スペクトラムスコープを確認すると、結構多くの局が運用している様子でした。そこで、まずはCWでの交信を試みました。 しかし、なかなか応答がなく、「もしかして、当局もすっかりおなじみになってしまったのかな…?」と少し気落ちしていたところ、所属する武蔵野クラブ(JA1YSW)から、思わず「このキー使いはあの方では?」と感じさせるコールをいただきました。
不思議なもので、一局交信が成立すると次々とコールが続き、結果的に40分ほどで目標としていた10局と交信することができました。交信範囲は1エリア、2エリア、3エリアでした。
FT8が主流になって以来、CWの交信も599BK的な簡素なやり取りが増えているように感じます。私も、時代の流れに逆らわず、交信ソフトを活用しながら基本的には599BKスタイルを心掛けています。そちらのほうが声掛けしてもらいやすいかなと思うからです。ただ、過去に交信していただいた局にはせめて局長のハンドルネームをお返しし、ファーストQSO局にはこちらのハンドルネームを伝えるようにして、多少手作り感が出るようにしています。
面倒な部分はお付き合いいただく必要はありません、こんな感じでやってますので、もし私の信号が聞こえていましたら、ぜひコールをいただけると嬉しいです!
その後、FT8にモードを切り替えて、残りの時間を交信に充てました。
驚いたのは、バンドが非常に混雑していたことです。コールの内容をチェックすると、FO/TF1OLが太平洋のど真ん中から運用しているようで、多くの局が競い合って応答していたようです(Xで情報を共有しました)。
私のCQには国内から多数の応答をいただき、こちらも10局と交信することができました。制限時間としていた1時間で合計20局と交信でき、満足のいく運用となりました。
現在、太陽黒点は活発で、上のバンドでも十分交信が可能ではないかと感じています。 来週は14MHzにチャレンジしてみようと思っていますので、もし聞こえていましたら、ぜひコールをお願いします!
皆さんとの交信を楽しみにしています!
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