本日の運用報告
都心から遅れること三日、練馬西部の桜もほぼ満開となりました。
以前にQSLにした東大泉No.1のこの桜(No.23です)も今年もいっぱいに花をつけました。
24MHz CWで中国と交信
今日の午前はほかのことで少し忙しかったので、13時半ごろからQRVしました。2時間の予定でしたが、結局3時間無線機に向かうことになりました。楽しいことに時間を忘れる、ということですね。さて、今日の東京のコンディションは以下の通りでした(13時半現在)。

(NICTイオノゾンデ電離圏観測より)
MUFは10MHzはありますが14MHzまでは届いていません。
バンドローテーション(当局は順にいろんなバンドに出ることにしています)は今秋は24MHzが予定でしたので、これでは国内は直接波の近隣でなければ無理かなと見立てて始めてみました。
まずはCWです。24MHzのCWをどこで出るかは、一般的な決まりがあるのかないのか、なんとなくはっきりしないのでちょっと悩むところですが、今日は周波数の割り当て表を見ながら24.897でCQを出してみました。
CQを出し始めると、Reverse Beacon Network(RBN)にはぼつぼつと電波が届いている報告が上がってきます。どうかなと思っていたところ、応答の音が遠くに聞こえました。HFもここまで周波数上がってくると雑音のレベルそのものが低くなるので小さい音が聞きやすくなります。微弱ですが、Bで始まる中国局とすぐ判断できました。QSBの関係で二三度コールを聞き直して交信が成立です。
その後もCQだして20分余り頑張りましたが、交信ができたのは1局だけでした。ただ、実際電波は遠くまで飛んでいるのがRBNのレポートで見て取れました。VKやNZはもとより地球の裏側まで飛んでいるのは驚きです。FT8前なら返信が返ってきたかもしれません。呼んでもらえるとうれしいんですが・・・。
バンドローテーション(当局は順にいろんなバンドに出ることにしています)は今秋は24MHzが予定でしたので、これでは国内は直接波の近隣でなければ無理かなと見立てて始めてみました。
まずはCWです。24MHzのCWをどこで出るかは、一般的な決まりがあるのかないのか、なんとなくはっきりしないのでちょっと悩むところですが、今日は周波数の割り当て表を見ながら24.897でCQを出してみました。
CQを出し始めると、Reverse Beacon Network(RBN)にはぼつぼつと電波が届いている報告が上がってきます。どうかなと思っていたところ、応答の音が遠くに聞こえました。HFもここまで周波数上がってくると雑音のレベルそのものが低くなるので小さい音が聞きやすくなります。微弱ですが、Bで始まる中国局とすぐ判断できました。QSBの関係で二三度コールを聞き直して交信が成立です。
その後もCQだして20分余り頑張りましたが、交信ができたのは1局だけでした。ただ、実際電波は遠くまで飛んでいるのがRBNのレポートで見て取れました。VKやNZはもとより地球の裏側まで飛んでいるのは驚きです。FT8前なら返信が返ってきたかもしれません。呼んでもらえるとうれしいんですが・・・。
SSBは不発、FT8でアジアと多数交信
引き続いてSSBでコールしてみましたが、こちらは残念ながら応答はありませんでした。さらに続いてFT8に移りました。
FT8は、さすがに、にぎやかに電波が飛んでいるのが良く見えました。
当局のFT8の電波伝播の状況は次の通りでした。

(PSK Reporterより)
全体としてはCWのRBNと似た傾向が見られました。中東にも届いていることがわかります。
交信は国内、中国、インドネシア、オーストラリアとつながりました。
なお8A100IARU(交信済)とHS100IARUという記念局が出ていました。IARU(国際アマチュア無線連合)設立100周年の記念局になります。日本も出ていたのかな…。
オペレーションのほうは久しぶりのCQで若干緊張しましたが、すぐに応答を戴き、結局1時間余りずっとマイクに向かってお話しさせていただきました。ファーストQSOの方、何度もお話しさせていただいている方、いろいろです。でも、FT8と違って、いろんなお話ができるのが何といってもフォーンの魅力です。フォーン交信はおそらく長い下り坂が続いているのだろうと思いますが、引き続き、CQを出す側でフォーンを応援していきたいと思っています。お話の話題としてはhQSLが上がりました。当局はやってませんが、国内ではかなりの普及度らしいので、時間を見て当局も取り組んでみたいと思いました。
付:2025年3月30日(日)夜間の部の運用
交信は国内、中国、インドネシア、オーストラリアとつながりました。
なお8A100IARU(交信済)とHS100IARUという記念局が出ていました。IARU(国際アマチュア無線連合)設立100周年の記念局になります。日本も出ていたのかな…。
フォーン交信は144MHzで
QRV開始から1時間半でようやく10局交信を達成したので、フォーンでの交信をめざして、144MHzのSSBに久しぶりに出てみました。記録によると前回の2mSSBの交信は2023年2月11日でしたので実に2年余り振りとなりました。この間、仕事が忙しくて出るに出れなかったことを思い出しました。仕方のないことですが、無線できるくらいに余裕を持ちたいなと思います。オペレーションのほうは久しぶりのCQで若干緊張しましたが、すぐに応答を戴き、結局1時間余りずっとマイクに向かってお話しさせていただきました。ファーストQSOの方、何度もお話しさせていただいている方、いろいろです。でも、FT8と違って、いろんなお話ができるのが何といってもフォーンの魅力です。フォーン交信はおそらく長い下り坂が続いているのだろうと思いますが、引き続き、CQを出す側でフォーンを応援していきたいと思っています。お話の話題としてはhQSLが上がりました。当局はやってませんが、国内ではかなりの普及度らしいので、時間を見て当局も取り組んでみたいと思いました。
付:2025年3月30日(日)夜間の部の運用
前回のブログを書いた後の3月30日(日)、時間があったので、夕方には1200MHzのFT8、さらに夜間に430のFT8で運用を開始し、その後FT4にも出てみました。
1200MHzも若干QRT気味だった過去二年間にバンドの様子がどんな風になったのかわからないところも多いですが、出てみたところFT8のCQには応答がもらえました。にぎやかとまでは言いにくいのかもしれませんが、ワッチしている局はありますね。近いうちにFMあたりでもCQ出す予定です。
さらに驚きだったのは430のFT4でした。世の中あげてFT8のなかこのFT4というモードがどうなったのかも、最近2年はよくわからないのですが、とりあえずFT8と同じ周波数でFT4のCQを出したところ多数の局から応答がもらえました。FT8に比べると交信時間が半分なので効率はいいですよね。7.5秒ごとの交信なので時計をきちんと合わせるのがポイントでしょうか。FT8をワッチしていればサイクルが違うので気が付きますし、音もFT8とは違うので、少し変ですが「聞き分け」ができます。それゆえ、見つけてもらうのにはFT8に交じってやるのがいいのかなと思います。お邪魔になることもまずないと思いますし。FT4はほかのバンドでもやってみようかな、と思っています。合わせてRTTYやAMといったあまり使われていないモードも気が向くままに取り組んでいこうと改めて思ってます。
そんなこんなで、日曜日の午後は過ぎていきました。楽しかったです。
それではまたお会いしましょう。聞こえておりましたらお呼びかけください!
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なお、先週今週交信させていただいた局へのBUROカードには、こんな風に、左下に桜の背景を特別に入れさせていただいてます。
ご笑納ください。

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